Architectural(imagery and symbolism) in the Landscape Environment--Design psychology of natural outdoor spaces〔和文〕
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概要
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現代建築に於いて, アウトドアルームとインドアルームでは別の空間と考えられることが多い。特にアウトドアルームの認識は低く, インドアルームが在ってこそ存在感が生まれてくるものだと考えられるのではないだろうか。このレポートでは, アウトドアルームとインドアルームとは同質なものであるということを, アウトドアルームの観点から述べていく。このレポートの主体となるものは, 建築学科前期に行われた「ランドスケープ・II」の授業内容からである。この授業では, 実際に外に行きアウトドアルームを直に体験し, 光・影・音・風・気候・構造物などの様々な要素がアウトドアルームには存在することを感じ取り, そこから空間というものを認識し, インドアルームと結びつけてこれからの建築を学んでほしいという目的である。この考えからアウトドアルーム・インドアルームと分け隔てることのない一体化した空間を考えていくことにより, 更にすばらしい建築空間が生まれるのではないかという学生に対する呼びかけである。
- 北海道東海大学の論文
- 2000-03-25
著者
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