高度100kmより発射される超低周波音波の伝搬路と減衰(英文)
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概要
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CIRA(1972年発行)モデルを使って南緯70°における音の伝搬を研究した。初めに伝搬可能な音の低, 高域における周波数限界および線型性を仮定できる音圧の範囲について検討する。さらに, オーロラ超低周波音波の伝搬を検討する目的で, 高度100kmより発射される音波の伝搬路および伝搬時間を計算して, 音の流れと100秒ごとの音波の位置を図示する。また上記の伝搬に沿って(1/40) Hzの音波の減衰を計算した。下向きに発射される音波, あるいは上向きに発射される音波でも150km以下で反射される音波はほとんど減衰されないで地表へ到達する。他方200km以上に到達する音波の減衰は非常に大きい。
- 国立極地研究所の論文
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