大腸菌における集団密度並びに遺伝子頻度の適応度に及ぼす影響
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概要
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大腸菌の2つの遺伝子型, lac^+ と lac^- との間で含有糖量の異なる4種類の培養液を用いて淘汰実験が行なわれた。両遺伝子の頻度変化が世代と共に追われ, 両遺伝子型の相対適応度が推定された。本実験で用いられた条件下では, 適応度が遺伝子頻度に依存するというはっきりした証拠は得られなかったが, 適応度が集団密度に依存する事が明らかにされた。
- 城西大学の論文
- 1978-03-25
著者
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