幼小連携接続間題の実践的研究報告 : 児童間交流・教師間交流の取り組みを中心に
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概要
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全国的に幼稚園(あるいは幼児期)と小学校の連携と接続問題が取り組まれるようになっているが、本研究では、この問題に実践的にアプローチする。全体の課題の柱を①児童間交流と教員間交流、②教育課程の再編、③養成課程の改革として立てたが、今回はまず遊びや表現活動などを中心に児童間の交流の取り組みを進めそれを基盤に教員間の交流を進めた。その結果交流実践における具体的な児童の姿を共有しながら双方の教育観、児童観を確かめながらこの問題に取り組むことの重要性が明らかになった。さらに教育課程の接続に向けていくつかの手がかりが得られた。
- 三重大学の論文
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