社会科と「総合的な学習の時間」との連携の可能性
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概要
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2002年度から実施される「総合的な学習の時間」においては、その学習課題を具体的に考えてみると、結果として、そこにおいて学ばれる学習内容と社会科の学習内容とがかなり重複することが予想される。一方、社会科の学習にとっては、社会科の学習時間の中では時間の希少性のゆえに児童・生徒に体験させることが難しいが、学習を充実したものにするために是非とも児童・生徒に体験してもらいたい活動が多くあり、そのような体験を「総合的な学習の時間」においてして欲しいという願いがある。この双方の理由により、社会科と「総合的な学習の時間」とが連携することが望まれるのであるが、本稿では、その連携の可能性を理論的に探ってみた。
- 三重大学の論文
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