Java言語によるLisp言語処理系の実装
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概要
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マルチプラットホーム向けLisp言語処理系を実装した。この処理系は, Java言語で記述されており, コンピュータのハードウェアやオペレーティングシステムを問わずに動作する。 WWWブラウザ上でアプレットとして動作させることも可能である。学校のコンピュータ室のように多数のコンピュータで使用する場合は, wwwサーバ上に処理系のファイルを配置しておくだけでよく,個々のパソコンにインストールする労力は不要である。Java言語で記述した処理系の実行効率を向上させるため, Lisp言語用バイトコードインタプリタによるコンパイラ方式の試みや,非局所脱出の2通りの実装方法(例外処理とスレッド)の比較を行った。
- 愛知教育大学の論文
- 2000-03-29
著者
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