PCRによる腸管出血性大腸菌(O157)の産生するVero毒素遺伝子検出法の検討
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概要
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O157の2種類のベロ毒素遺伝子の同時検出は,純培養の液体培地であれば最低2時間培養の菌液1μl,寒天培地上のコロニーであれば直接生菌を鋳型DNAとし,プライマー濃度を調整してPCRを行えばよいことがわかった.また,コロニーから直接PCRを行えば,約3時間で結果が得られるため,腸管出血性大腸菌群の感染症に対する迅速な診断情報として有用である
- 金沢大学の論文
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