<イギリス判例研究>結婚契約無効にあらわれた強迫(duress) : (その2)- 「ー恐怖が果して成程と思われる恐怖であるかを問わず-」 "fear - whether reasonably entertained or not -" をめぐるその後の事例について
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概要
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This is one of the series on duress as the ground of nullity of marriage and this time 1 comment on those concerned cases after the decision of Scott v. Sebright (1886) 12 P.D.21 in relation with the definition of duress "Whenever natural weakness of intellect or from fear-whether reasonably entertained or not-". I touch upon how this definition of duress has been developed afterward.
- 岡山理科大学の論文
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