<研究報告>脳性まひ者の職業能力に関する調査
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概要
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脳性まひ者の職業自立と職業上の適応を図るためには職業選択段階に於て適正な指針が示され継続的なフオロアップが不可欠である。職業選択段階で如何程の残存機能があり志向する職業上に期待される能力とのギヤップの程度の解明が必要となる。比較的就業可能な軽労働の座作業を前提とした場合の上肢機能の能力測定に役立つ職業適性検査バッテリの構成をなしその妥当性を検討するとともに脳性まひ者の職業上の能力の推定を試みる。
- 1978-03-31