「幾春別川流域における白亜系」の生層序学的研究の補足
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概要
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北海道の白亜系は多くの研究者によって繰り返し研究されている。残念ながら幾春別川流域の標式的な白亜系露出地域は現在ダムによって水没してしまっている。筆者がかつて行った調査報告に書き漏らしたAcanthoceras類の層準とSubprionocyclus群集について記述する。また桂沢湖の濁水問題は,ダムサイト選定時には湛水域の基盤岩質の考慮が重要な点,およびダム湖完成後は周辺道路建設工事の適切な管理が必要な点を示唆している。
- 財団法人深田地質研究所の論文
- 2001-06-30
著者
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