授時暦における冬夏至計算
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this paper is to classify the patterns of calculation of the winter or summersolstice in Shou-shi-li, the last method of establishing the calendar before the Ming dynasty in China, and to make a strict interpretation of the original text on the basis of this classification. Some parts of the text have ambiguous expressions and we can not interpret them when we only consider each phrase in question. Our approach is valid for this question.
- 四日市大学の論文
- 2000-03-21
著者
-
城地 茂
大阪教育大学国際センター
-
小川 束
四日市大学, 関孝和数学研究所
-
Jochi Shigeru
国立高雄第一科技大学応用日語系
-
城地 茂
國立高雄第一科技大学応用日語系
-
小川 束
四日市大学環境情報学部
関連論文
- 関孝和の実母・湯浅家の研究 : 安藤家の『泰翁様御代高崎江戸給人帳』『万治元(1658)年江戸高崎給帳』 (数学史の研究)
- 関孝和の数学と勘定方の住居 : 『楊輝算法』『甲府様御人衆中分限帳』『御府内沿革図書』と『諸向地面取調書』にみる幕臣の感性 (数学史の研究)
- 至誠贊化流と『起元解』について (数学史の研究)
- 学生の授業評価に関する研究
- 和算史研究の現状と課題 : 特に現代の数学教育に関連して(2000年度年会報告)
- 南中国数学の日本伝播 : 『算法統宗』『指明算法』から『塵劫記』(数学史の研究)
- 瑞成書局版『指明算法』--日本統治時代の台湾における漢籍数学書の出版
- 関孝和と山路主住の接点「甲府城内御金紛失役人御仕置一件」にみる関家断絶(数学史の研究)
- 関孝和の伝記--関と『楊輝算法』 (フォーラム:現代数学のひろがり 関孝和と建部賢弘)
- 関孝和の旧居 (数学史の研究)
- 中田高寛写・石黒信由蔵『楊輝算法』について (数学史の研究)
- 『楊輝算法』伝説再考 (数学史の研究)
- 和の数学(6)『算数書』と中国数学パラダイム
- 『算数書』の成立年代について (数学史の研究)
- 不定方程式再考 :「百鶏術」の分類 (数学史の研究)
- 調査報告 台湾「助理教授」の法制と実態 アジアの頭脳還元現象を軸として
- 授時暦における冬夏至計算
- 世界最初のTan表の制作方法
- もう一つの「天元」術・大衍求一術
- 英国王立協会図書館蔵「算法童蒙須知」について
- 日中の方程論再考--「揚輝算法」と「古今算法記」
- 中国の「圭表」の考察--清朝十尺の「圭表」についての仮説
- 中国湖北省江陵県張家山遺跡出土「算数書」について(資料)
- 中国数学史への第三のアプローチ
- 村松茂清,関孝和,建部賢弘の円周率計算 : 精度評価の観点から(関孝和を巡る諸問題 関孝和没後300周年-2008年度年会報告-)
- 関孝和によるベルヌーイ数の発見 (数学史の研究)
- 律令期の数学教育
- 近世日本数学の方法と論理に関する諸課題 (数学史の研究)
- 宋元明代数学書と「阿蘭陀符帳」 : 蘇州号碼の日本伝来 (数学史の研究)
- 自由表面をもつ開水路密度流の数値解析 : 浮遊砂混相流などの密度流解析の基礎として
- 建部賢弘の数学 : とくに逆三角関数に関する三つの公式について
- 科学の近代化からライプニッツに至る話題の思想史的断片(数学史の研究)
- 『綴術算経』の 「自質説」 について : 現代語訳の試み(数学史の研究)
- 近世日本数学における表現形式 : 『大成算経』の隠題をめぐって(数学史の研究)
- 関孝和と行列式 (フォーラム:現代数学のひろがり 関孝和と建部賢弘)
- 建部賢弘の『算学啓蒙諺解大成』における「立元の法」に関する註解について (数学史の研究)
- 数学まなびはじめ 数学史への道
- 狩野本『綴術算経』について (数学史の研究)
- 中国の数学の教科書について
- 『綴術算経』の「探算脱術第七」について (数学史の研究)
- 松永良弼の綴術について (数学史の研究)
- 江戸時代の大工の数学
- 近世日本数学史に現われた無限級数の特質について
- 近世日本数学史に現われた無限級数の特質について (数学史の研究)
- 建部賢弘の極値計算について
- 建部賢弘の極値計算について (数学史の研究)
- 非等温場における都市域での近距離流動拡散現象の数値解析 : 複数の中高層ビル群, 煙突, 幹線道路をもつ複雑地形のケース
- 非等温場における建物・煙突周辺気流の流動拡散解析 : 3 次元非等温乱流モデルを用いて
- 建物・煙突周辺気流の流動拡散解析 : 2 次元乱流モデルを用いて
- 『三才発秘』(陳文、1697年)と「阿蘭陀符帳」 : Napier's Bonesの日本伝来 (数学史の研究)
- 『淇澳集』における解法の構造について (数学史の研究)
- 新発見の廣幡神社の算額について
- 『大成算経』の「雑技」について (『大成算経』の数学的・歴史学的研究)
- 四日市地域における広域流動拡散現象の数値解析
- 建部賢弘の『綴術算経』立元第二について
- 建部賢弘の綴術に見る近世日本の数学思想
- 12B-6 近世日本の数学と記号主導性
- 関孝和 - もう一つの数学?