マルチニューロン記録実験の実用プロトコール
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
大脳皮質や海馬のような脳領域における局所回路内の信号処理の仕組みを調べるためには,複数の電極をもちいて多数の神経細胞の発火活動を同時に検出できるマルチニューロン記録法が有効である.ここでは同記録法の簡単な具体例を中心にして,動物の手術から,多点電極,プリアンプ,メインアンプ,記録装置,オフラインでの自動スパイク·ソーティングとスパイク·クラスターの修正と選択までの各段階を,順を追って詳細に解説する.
- 2011-03-05
著者
関連論文
- 自発性運動の皮質回路機構 : 新しい行動・生理学的アプローチ(BCI/BMIその周辺,一般)
- 自発性運動の皮質回路機構 : 新しい行動・生理学的アプローチ(BCI/BMIとその周辺,一般)
- マルチニューロン記録実験の実用プロトコール
- 神経細胞および神経細胞集団の発火時系列に対する情報量解析(合同企画セッション:バイオデータマイニング,機械学習によるバイオデータマインニング,一般)
- 脳科学トレーニングコース2011開催報告
- マルチニューロン記録実験の実用プロトコール
- 傍細胞(ジャクスタセルラー)記録法