大学時間割問題のためのハイブリッドアルゴリズムの提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
焼きなまし法,局所探索法および大洪水法を組み合わせたハイブリッドアルゴリズムを大学時間割問題に適用した実験結果を報告する.このハイブリッドアルゴリズムでは,ソフト制約の一部を満足させながら時間割の実行可能解を焼きなまし法と局所探索法で求め,ソフト制約については大洪水法を適用して局所解からの脱出のために複数のパラメータを導入する方法を提案した.ベンチマークとして提供されている大学時間割問題について得られた実験結果を他の報告例と比較すると,提案した方法ではこれまでの報告例よりもソフト制約の違反数を低減できることが確認された.
- 2010-02-15
著者
関連論文
- 大学時間割問題のためのハイブリッドアルゴリズムの提案
- 表計算ソフトを用いた食育のための栄養計算ツールの作成
- 遺伝的アルゴリズムによる多次元多峰性関数の大域的最大値の探索
- 生徒と共に作成できるCAIソフトの試作
- Windows環境におけるBASIC言語とアプリケーションの利用について
- Windows環境におけるBASIC言語とアプリケ-ションの利用について
- 遺伝的アルゴリズムと焼きなまし法による学校時間割作成について
- 並列処理システムによる2次元積分の数値計算
- 等高線からの山岳形状の再生
- 図学教育における投影図形認知のためのコンピュータの利用法
- 情報処理教育のためのコマンドプロシジャについて
- 中学校時間割編成アルゴリズムの比較と編成システムの試作
- 学校時間割問題における遺伝的アルゴリズムの適用について
- 多次元数値積分のための並列処理の実現と評価
- 局所探索と再加熱を伴う焼きなまし法による大学時間割問題について
- 教員養成課程自動時間割編成システムの設計と試作