肺がん検診システムをどう構築するか : 放射線技師の立場から
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概要
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医療業界の中で大きな変化をもたらせた原因に電子化がある.肺がん検診システムもその波から逃れることはできず,放射線技師的には撮影機器及び画像のデジタル保存が挙げられる.これらは検診効率を上げるものとして考えられるが,同時にリスクも存在する.しかし,効率以上にデジタル画像及びデータに係わる各分野との交流が検診そのものの効率を上げることとなる.だが読影数の増加や読影者不足,精度管理やリスク管理の問題に技師として新しい連携が必要となる.その1例として胸部CTスクリーナ制度などが考えられている.
- 日本肺癌学会の論文
- 2009-02-20
著者
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