国際シンポジウム"トリインフルエンザとの闘い最前線" : I 高病原性鳥インフルエンザ対策の推移と最近の欧米の動向国際シンポジウムの要旨集
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This paper briefly reviewed the origin of H5N1 virus and spreading of the virus from China to the other parts of Asia, the Near East, Europe and Africa.The new measures implemented by the EU in 2006 and 2007 were also reviewed, and the effectiveness of the measures such as surveillance of infected wild birds, strategic vaccination of zoo birds and poultry kept out-door and DIVA tests prior to their release etc was confirmed.In the USA, the surveillance of infected wild birds has been intensified since 2006 with emphasis on Alaska, but so far H5N1 virus of Asian origin has not been detected. Emphasis was also placed on preparedness for emergencies, and the detailed plans for preemptive culling and strategic vaccination have been prepared.Both the EU and the USA are putting emphasis on risk assessments, surveillance of infected wild birds, early warning systems and strategic vaccination prior to the invasion of AI into poultry farms. They are confident that vaccination is safe and effective if vaccination is carried out under the general supervision of the governments (EU and AHIS) and vaccinated birds are strictly controlled and disposed. How to get the maximum benefit by vaccinating the minimum number of birds is the subject assigned to the epidemiologists concerned.
- 2008-01-20
著者
関連論文
- 口蹄疫の知識と最近の状況
- 国際シンポジウム“トリインフルエンザとの闘い最前線”I 高病原性鳥インフルエンザ対策の推移と最近の欧米の動向国際シンポジウムの要旨集
- 国際シンポジウム"トリインフルエンザとの闘い最前線" : I 高病原性鳥インフルエンザ対策の推移と最近の欧米の動向国際シンポジウムの要旨集
- 牛疫撲滅計画 : 2010年の目標達成へ
- 鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスの疫学的考察
- BSEに関する国際規則と国内規則
- 「BSE : 欧州と日本の現状分析と対策の比較」の論説に対する反論の反論
- 緊急時の鳥インフルエンザ対策の提案
- 欧州における鳥インフルエンザ(AI)対策
- 牛海綿状脳症(BSE) : 欧州と日本の現状分析と対策
- 諸外国における鳥インフルエンザの現状と対策
- 日本の牛海綿状脳症(BSE)の現状と今後の対策
- 「若齢牛のBSE判定」に関するコメントに対する反論
- アメリカのBSE対策の現状
- 動物衛生緊急対応組織の必要性
- 世界的視野から見た食の安全性
- 鳥インフルエンザの現状とワクチン問題
- 牛海綿状脳症(BSE)の現状と問題点(その6) : 日本の現状と問題点
- 国際獣医学(1)第1章 国際獣医学とは
- 世界獣医診断者学会(WAVLD)第11回国際シンポジウムの報告バンコック(2003年11月10-13日)
- 牛海綿状脳症の現状と対策
- 国際獣疫事務局(OIE)の活動とその利用法
- 世界の動物の狂犬病事情と日本の対応策
- 豚インフルエンザとその対応策
- 東アジアにおける最近の主な家畜伝染病について (平成12年度家畜診療等技術全国研究集会・研究発表)
- BSEの全頭検査をめぐる検証 (特集 人と動物の共通感染症(2)BSEを中心に)
- ペット輸入の現状と問題点 (特別企画 ペットからうつる病気)
- 国際獣疫事務局(OIE)の新しい国際基準と日本の問題点(BSEと鳥インフルエンザについて)
- 口蹄疫の侵入ルートと今後の対策
- 獣医疫学の重要性
- BSEサーベイランスの推移
- 牛疫撲滅計画の達成
- 国際獣医学(12)国際獣医活動の将来
- 国際獣医学(8)国際貿易における動物由来食品の安全対策と獣医師の役割
- 獣医公衆衛生における疫学の重要性
- 口蹄疫について
- 英国における牛海綿状脳症(狂牛病)対策と研究
- スイスにおける牛海綿状脳症(BSE)
- 病原性大腸菌(O-157)の流行と日本の問題点
- 国際獣医学(11)国際面からみたBSE問題
- 国際獣医学(9)獣医関連の国際研究、国際学会および獣医高等教育の現状と問題点
- 国際獣医学(6)第6章 貿易の自由化と国内外の防疫対策
- 国際獣医学(5)第5章 海外疾病の発生と伝播様式
- 国際獣医学(4)第4章 主な海外家畜伝染病および人獣共通感染症
- 牛海綿状脳症(BSE)の現状と問題点 : その5
- アジアにおけるBSE対策の現状
- BSEと食の安全性
- 牛海綿状脳症(BSE)の現状と問題点(その4)アジアにおけるBSE対策の現状
- BSEと食の安全性
- 牛海綿状脳症(BSE)の現状と問題点(その3)
- 欧州と日本における牛海綿状脳症(BSE)対策
- 牛海綿状脳症(BSE)の現状と問題点(その2)
- 牛海綿状脳症 (BSE) の現状と問題点
- ニパ(Nipah)ウイルス感染症について(第一報)
- 東アジアにおける口蹄疫の疫学 : 第二報
- 東アジアにおける口蹄疫(第二報)
- 極東における口蹄疫の発生状況 : 第一報
- 極東アジアにおける口蹄疫の疫学
- ニッパウイルス感染症の現状と今後の問題点
- 経済疫学の重要性
- 高病原性インフルエンザについて
- 国際社会における獣医疫学の重要性
- 海外における国際家禽伝染病の発生と緊急防疫体制の必要性
- 世界牛疫撲滅に疫学の果たした役割