真菌感染症に対するDDSの応用
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概要
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深在性真菌症治療薬のamphotericin B (AMPH-B) は, 幅広い真菌に対して殺菌的な作用を示すといったすぐれたプロファイルを持つ. しかしながら, 種々の重篤な副作用を高頻度で引き起こすといった欠点も有する. AMPH-Bのすぐれた薬効を維持したまま, 副作用の低減化を図るために, DDSを応用したAMPH-B脂質製剤が開発されてきた. 本稿では, AMPH-B脂質製剤の特徴について概説したい.
- 日本DDS学会の論文
- 2006-09-10
著者
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