脳における神経栄養因子の働き
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
神経栄養因子とは神経細胞に作用し,分化,成熟,生存維持,機能調節に重要な役割を果たす,分泌性のタンパク質分子である.これらの受容体の多くは受容体型チロシンキナーゼであり,二量体化して,互いをリン酸化して活性化し,シグナルを細胞内に伝えている.脳における神経栄養因子の機能について,疾患との関連も含め解説する.
- 2008-01-01
著者
関連論文
- 胸背部熱傷ラット回復期における下肢 hyperalgesia 発現の解析
- 発達因子/調節リガンド ErbB1-4 (シナプスをめぐるシグナリンク)
- 脳における神経栄養因子の働き
- 網膜における神経栄養因子の発現 : 実験緑内障眼における脳由来神経栄養因子の定量的解析
- シナプスのスカフォールディング蛋白の発現調節 (特集・シナプス後部構造の形成・機構と制御)
- シナプスにおける局所的翻訳調節機構
- 翻訳調節と脳高次機能 (RNAと生命) -- (RNAと高次生命現象)
- 海馬における翻訳因子の発現とその発達変化 (特集 脳の遺伝子--どこでどのように働いているのか)
- ニューロトロフィンによる脳機能の調節 : 細胞応答から行動変容まで
- ニューロトロフィンによる神経伝達調節 (特集 神経栄養因子研究の新しい展開)
- 第4回NGFカンファレンス--苦しくも楽しい5日間
- 統合失調症とマイクロRNA (特集 精神疾患とマイクロRNA)