地上デジタルテレビ携帯受信機におけるRFのフロントエント部の適応制御にする低消費電力化(モバイルと放送の融合時代を迎えて(1セグ放送, モバイル放送, 携帯放送融合サービス, 1セグ対応携帯端末, モバイルコンテンツと放送コンテンツの融合, マルチメディア配信, ディジタル放送受信機, および一般))

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概要

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地上波デジタルテレビ放送の携帯受信機では、筐体サイズが限られていることから, バッテリーサイズを大きくすることができないため, 消費電力が厳しく制限されることとなる.しかし, 地上デジタルテレビ放送では, RF(Radio Frequency) front-endにおいて要求されるアンプの線形性、Noise Figure(NF)などの条件が厳しくなっているため, この部分における低消費電力の削減が困難である.そこで, 本報告では, RF-front end部の低消費電力化を行うため, 瞬時CNR(Carrier-to-Noise power Ratio), フェージング遅延広がりや最大ドップラー周波数といった伝搬路状況, および, 変調方式や伝送モードなどの伝送パラメータを応じてRF Front-end部の適応制御を行う手法を提案する.計算機シミュレーションにより, その効果を明らかにする.
社団法人電子情報通信学会の論文
2005-09-01

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