低演算量で実現できる高調波ひずみ補正法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では, 低演算量で実現できる非線形システムの高調波成分の線形化手法(高調波ひずみ補正法)を提案する.従来の線形化手法では, 線形化システムに必要なボルテラフィルタの同定時と, 線形化システムの実現時にばく大な演算量が必要となり, システムの実現は困難であった.一方, 提案法はいずれの場合においても, 対象である高調波成分のみの演算しか必要としないため, 演算量を大幅に改善できる.そして, 非線形システムとしてスピーカを用いた実験結果は提案法が従来法と同等の約5〜15dBの非線形ひずみ補正効果を得られることを示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-01
著者
関連論文
- 携帯電話における拡声音の非線形歪み補正(音響信号処理及び一般)
- 携帯電話における拡声音の非線形歪み補正(音響信号処理及び一般)
- 低演算量で実現できる高調波ひずみ補正法
- 低演算量で実現できる高調波ひずみ補正法 (知的情報通信技術による高度防災交通支援システムの構築プロジェクト)
- 低演算量で実現できる高調波歪み補正法(音声・音響情報システム及び一般)
- 低演算量で実現できる高調波歪み補正法(音声・音響情報システム及び一般)
- 低演算量で実現できる高調波歪み補正法(音声・音響情報システム及び一般)
- ハイサンプリングオーディオ用スピーカの非線形ひずみ補正
- ハイサンプリングオーディオ用スピーカの非線形ひずみ補正
- DS-CDMA環境におけるJPEG2000画像伝送方式に関する検討
- DS-CDMA環境におけるJPEG2000画像伝送方式に関する検討(高速パケット伝送信号処理・制御技術,無線通信一般)
- 重み制御を用いたMC-DS-CDMAにおける画像伝送方式に関する研究(高速パケット伝送信号処理・制御技術,無線通信一般)