デジタルテレビ放送における物語番組ブラウザーの研究開発
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概要
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来るべきデジタル多チャンネルテレビ放送時代には、視聴者が多くの番組から真に見たい番組を選び出すのは大変な作業である。特に映画のような長時間の物語番組は、文字主体の番組ガイドではそのテイストや感動のエッセンスが伝わらず、特にペイパービューの場合には視聴者にリスクが大きい。本研究開発はこの問題を解決するために、映画等中身の濃い物語番組を、要約映像を見ながら直感的に選択し、同時に、本編の新しい見方・楽しみ方を可能にする物語番組ブラウザーを提案するものである。この開発の基礎として、映画視聴の認知構造を記述するセマンティックスコア法とそれを用いた要約映像制作アルゴリズムの研究が行われた。
- 日本デザイン学会の論文
- 2005-03-30
著者
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