共振作用を利用した電波吸収に関する研究
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概要
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損失を有する誘電体共振器の共振作用を利用して電波吸収体を構成することを試みた。その結果、Mn-Znフェライトと樹脂との複合材から成る1辺が2.8mm の立方体共振器を導体板上に配置したものは、共振器の共振周波数である20GHz 付近において電波を吸収することを確認した。また、導体板上に配置する共振器の個数は吸収量を最大にする最適な値があることがわかった。
- 1996-04-17
著者
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