広域帯ノイズフィルタ
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概要
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市販されているノイズフィルタはL、Cより構成されている。故にその端子インピーダンスはリアクチブで位相角は90°に近い。これを線路に接続すると直列共振する周波数があり、その周波数のノイズは易々としてフィルタを通過する。また線路よりみたインピーダンスには多数の並列共振があり、線路にパルス電流が侵入すると減衰振動を起こし、妨害ノイズとなる。従って効く場合と効かない場合がある。新しいノイズフィルタは変形ブリッジトT回路であり、そのインピーダンスは50kHzよリ20MHzと広域帯に亘り、レジスティブで位相角は45°以内である。従って線路に接続しても直列共振することなく、パルス電流が侵入しても、妨害ノイズを発生することもない。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-17
社団法人電子情報通信学会 | 論文
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