リン酸化プロテオーム解析法の現状
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概要
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Protein phosphorylation is a reversible post-translational modification crucial in signal transduction. To understand signaling processes, it is important to identify phosphorylated proteins and their phosphorylation sites. Because phosphorylation is a dynamic process, elucidation of signaling networks also requires quantitation of these phosphorylation events. This report summarizes recent advances in techniques for phospho-proteomics by using mass spectrometry. In this review, we offer an overview of the several technologies to elucidate phosphoproteome currently available. These technologies involve the enrichment of phosphorylated proteins/peptides and identification and quantification by mass spectrometry.
- 日本質量分析学会の論文
- 2005-06-01
著者
-
中山 敬一
九州大学生体防御医学研究所
-
中山 敬一
九州大学生医研分子発現制御学
-
松本 雅記
九州大学生体防御医学研究所分子発現制御学分野
-
中山 敬一
九州大学生体防御医学研究所細胞機能制御学部門分子発現制御学分野
-
松本 雅記
九州大学生体防御医学研究所
-
松本 雅記
プロテオミクス分野
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