BファクトリーCP非保存実験での最近の話題
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概要
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2001年夏に日・米のBファクトリー実験BelleとBaBarグループがB^0→J/ψK^0_s等の崩壊でB中間子でのCP対称性の破れを発見した.加速器のルミノシティーが飛躍的に向上し,蓄積データの増大により測定精度が上がり小林・益川モデルの正当性を確立した.一方で,種々の崩壊モードにCP非保存の測定が広がり,この夏新たな展開の兆しが見られた.B^0→J/ψK^0_s等の崩壊と小林・益川モデルの検証,およびB^0→π^+π^-とB^0→φK^0_s崩壊について最新結果を紹介する.
- 2004-02-05
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