訪問STの役割について
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概要
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世田谷区の訪問STとしての5年間の活動について報告した.ケース数は33名.その結果から訪問STの役割について考察した.訪問STの役割として,(1)コミュニケーション障害の評価,(2)言語環境の評価,(3)実用的コミュニケーション方法の指導,(4)コミュニケーションの場への参加援助,が示唆された.今後,地域リハビリテーションにおけるSTの役割を確立していくために,多くのケース報告と活発な議論の必要性を指摘した.
- 日本コミュニケーション障害学会の論文
- 1997-04-25