エマージング感染症クリプトスポリジウム感染症
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概要
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クリプトスポリジウム症は激しい水様性下痢と腹痛を主徴としCryptosporidium parvumと呼ばれる原虫による感染症で世界に広く分布する.免疫健常者では症状は一過性で,発展途上国で小児の感染例が多い. AIDS等の免疫不全患者では下痢は遷延する.感染は,汚染された飲料水や食物,手指を介しての経口感染による.診断には本原虫の検出に独自の方法を用い 糞便中の原虫を証明する.化学療法は未だに確立されていない.
- 日本内科学会,The Japanese Society of Internal Medicineの論文
- 1997-11-10
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