養護教諭による小学校での心の健康教育の実践 -なぐり描きとd-MSSM法を用いた心理教育的アプローチ-
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概要
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養護教諭による保健指導として、子どもの心の安定を図り、子どもの相互の交流を深めることを目的に、描画を学級活動の中に取り入れた実践を報告する。学級活動の時間にぐちゃぐちゃ描きをしたり、描いたぐちゃぐちゃ描きが何にみえるか投影したり、投影したアイテムを登場させて物語を作ったりといった活動を通して、子どもが自分の気持ちと向き合いながら、相手の感じ方や気持ちを感じとり、子ども相互の交流を図ることができた。さらに子どもにとっては楽しい活動であり、心の安定を図る手だてとなることを示した。また、投影されたアイテムや物語を分析し、小学4年生(10歳)の特徴について考察した。
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