Differences in Femoral Artery Blood Velocity among Active, Inactive and Passive Recovery Modes Following Knee Extension and Flexion Exercise (膝の伸展と屈曲運動後の活動,非活動及び受動回復モードにおける大腿部大動脈血流速度の違い)
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概要
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雑誌掲載版大腿部大動脈平均血流速度(MBV)における筋肉ポンプの効果を検討した.健常者男性5名(平均22.2歳)を対象に,座位膝伸展及び屈曲運動(KEF)を5分間行った後,5分間の回復状態について調査した.完全休息(非活動回復),受動的KEF(受動回復),負荷をかけない自発的KEF(活動回復)の三つの異なる回復状態で調査を行った.その結果,運動後5秒間にMBVは一時的に増加し,続いて急速に減少し,その後緩やかに減少した.5分後のMBVは活動回復で有意に高値となり,続いて受動回復,非活動回復の順であった.平均動脈圧(MAP)/心拍出量(CO)より算出した全末梢血管抵抗(TPR)は,MBVとは逆の結果となった.CO及び酸素摂取量(VO2)は始めの1分間で急速に減少し,その後緩やかに減少して運動前のレベルに戻った.運動後の回復時には,非活動回復に比べ,余分な酸素を消費しない受動KEFでMBVが増加することが示された
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