床材料の吸音特性
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概要
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より住みよい生活環境を騒音の観点から検討する目的で, 一般住宅におはる床材料の吸音率測定を10^2〜10^4Hz程度の可聴周波数領域で行った。カーペットはウール, ポリエステルなど, 周波数が高くなると吸音率が顕著に増大した。これに比べて畳は周波数依存性が小さく, 低周波ではカーペットより吸音率が高いことがわかった。また, 一般的な広さでは居室面積による吸音率の違いは見られなかったが, 室内にベッドなどの家具があると高音域での吸音率が高くなること, カーペットを敷いた室内では吸音率が高く, 防音効果が高いことが明らかにされた。
- 日本女子大学の論文
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