ニュートン法から得られる平方根,立方根,4乗根の連分数表示
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概要
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実数 a のp乗根を表す方程式 (f x)=x^p-a=0 を式変形し,これにニュートン法を適用する.これよりp乗根の連分数表示が得られる(§2 定理4,定理6).さらにこれらの連分数表示から平方根,立方根,4乗根の連分数表示を求める(§2 定理5,定理7).§1 のニュートン法と連分数の定義から出発する.
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