中学校における特別支援教育体制のあり方について : 「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」の作成と活用を通して
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概要
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2007年(平成19年)から「特別支援教育」が制度化され、全国の小・中学校等で特別支援教育の取り組みが始まった。特別支援教育を推進するための体制の整備及び必要な取り組みのポイントの一つとして挙げられた「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」が、三重県A市中地区の中学校でどのように取り組まれているのかを調査することで、今後の中学校における特別支援教育体制のあり方について考察した。その結果、地域の「特別支援教育コーディネーター」間の連携のあり方、保護者や「こども相談支援室」などの関係諸機関との連携のあり方、特別支援教育を視野に入れた生徒指導・校内体制作りなどが課題となることが考察された。
- 三重大学教育学部の論文
三重大学教育学部 | 論文
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