大学生の体格と体力との関係(3報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
研究論文本研究は神奈川県内の男子大学生(357名)の体格測定、体力テスト結果を基に体格、体組成と体力との関連を調査することを目的とした。体格測定項目は身長、体重、体脂肪であり、体力テスト項目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、立ち幅とびであった。各測定項目間の関連を Pearson の相関係数を算出して検討した。その結果、身長の高いことが瞬発力発揮に有効に作用した。また、身長の高い者は体重が重たい傾向にあり、そのことが筋力発揮に好影響を与えた。しかし、体重の重たい者の体脂肪率が高く、これが全身持久力や瞬発力発揮に負の要因であった。本研究被験者に対しては、筋力を落とさず、体重や体脂肪の減少を目指して行くことが必要であり、具体的にどの様な指導や運動処方をしていくかという点が次の課題となった。
論文 | ランダム
- 電子ジャーナルが研究者の文献利用へ及ぼす影響--国立大学所属研究者発表論文の引用文献分析
- C-1-25 キャビティを持つ柱状物体による電磁波の過渡散乱解析(C-1.電磁界理論,一般セッション)
- 国内・米国の大学におけるe-learning 利用現状に関する視察報告
- 福島県裏磐梯地域のヒメネズミの繁殖活動について
- 西暦2000年問題と2007年問題