実践的指導力の育成を目指す教員養成教育の在り方--岡山大学教育学部の場合
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概要
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近年の社会状況の急激な変化は,教員養成教育のカリキュラムについても大きな変革を求めている。特に,学校現場が求めているのは,学校が担っている今日的な教育課題を遂行していく実践的な指導力を備えた教員の養成である。教育職員養成審議会がこれまでの答申の中で提示してきた,教員の養成段階において身につけさせるべき教員の資質能力について参考にし,今日的な教育課題も視野に入れながら,岡山大学教育学部が実践的指導力を育成するため取り組んできた,教育実習の在り方,教員養成カリキュラムの理念と再構築等について考察する。さらに,中央教育審議会が2006年に提示した「教職実践演習」の特徴を検討すると共に,この科目が必修化されることから,本学部では,この科目を4カ年の教員養成カリキュラムの中に,どのように位置づけて,実践的な指導力のいっそうの向上を目指しているか等についても考察していく。
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