必要な血液はわずか4マイクロリットル(マイクロは100万分の1)──。ごく微量の血液を採取するだけで、メタボリックシンドロームや感染症の診断ができる新検査システムが10月に登場した。血液検査用チップに参入 開発したのはローム、ウシオ電機、医薬品製造の三和化学研究所(名古屋市)の3社。