ベンチャー苦境 "瀬戸際バイオ"は日本の病
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概要
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この日、東証マザーズに上場したバイオ系新興企業、ナノキャリア。公募価格2万円に対し、ついた初値が2万7000円。公募を35％上回る価格は、その直前10社のIPO（新規株式公開）が5勝5敗、つまり5社も公募価格割れしたという状況の中では大健闘と言える。しかし、新興企業の経営者やベンチャーキャピタルの投資担当者の間からはため息が漏れた。「これでは、何のための上場なのか」。
- 2008-09-29
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