大正期から昭和期への谷崎的移行について--『卍』の語りを手がかりに (シンポジウム <文学>はいかに精読しうるか--『卍』への接近/『卍』からの発信)
スポンサーリンク
概要
著者
関連論文
- 「呪はれた戯曲」と虚構の現実化をめぐる二つの物語--谷崎潤一郎の小説表現 (近現代小特集)
- 大正期・谷崎潤一郎の小説表現--『途上』『私』を糸口にして
- 近代東アジアの文化的多元性の諸相 (2008年度 人文科学研究所共同研究 研究報告)
- 表象文化の近代東アジア--場・構造・力をめぐって (2007年度人文科学研究所共同研究B研究報告)
- ナショナリズムとアナーキズムの交錯をめぐる超越的研究 (平成16年度 〔日本大学文理学部〕人文科学研究所共同研究成果報告書)
- 物語る声 声の物語--谷崎潤一郎「春琴抄」と (近代文学と「語り」) -- (近代文学作品と「語り」の位相)
- イデオロギーの生成・越境・交錯をめぐる研究--アナーキズム・社会主義とその表象を中心として (平成15年度 〔日本大学文理学部〕人文科学研究所共同研究成果報告書)
- 東アジアの近代化とポストコロニアリズムの文学をめぐる研究 (平成14年度 〔日本大学文理学部〕人文科学研究所共同研究報告書)
- 新刊紹介 紅野謙介著『書物の近代 メディアの文学史』
- 書評 五味渕典嗣著『言葉を食べる--谷崎潤一郎、一九二○〜一九三一』
- 『破戒』 : 輻輳する物語の残像 : 島崎藤村の小説表現
- 『破戒』:輻輳する物語の残像 : 島崎藤村の小説表現
- 明治30年代の読者と小説--「社会小説」論争とその後 (近代日本におけるユ-トピア運動とジャ-ナリズム)
- 近代日本におけるユートピア運動とジャーナリズム
- 「並木」をめぐるモデル問題と : 島崎藤村の小説表現III
- 「水彩画家」と事実をめぐる虚構の表現 : 島崎藤村の小説表現II
- 空白の描写力--小栗風葉『恋ざめ』をめぐって (発禁・近代文学誌) -- (発禁本とその周辺をめぐる問題系)
- 小栗風葉『青春』と明治30年代の小説受容の〈場〉--『読売新聞』「ハガキ集」を中心に
- 兄妹相姦--小栗風葉「寝白粉」セクシュアリティという名の差別と苦悩する主体 (特集 セクシュアリティ革命--近代の) -- (近代と性革命)
- 谷崎潤一郎における視覚的表現の二三の傾向について (特集 近代文学の図像学)
- 書評 日比嘉高著『の文学史--自分を書く小説の登場』
- 近代東アジアにおける多文化交差とジェンダー (2009年度 [日本大学文理学部]人文科学研究所共同研究 研究報告)
- 「恋ざめ」から「蒲団」へ--中年の恋の煩悶と時間の論理 (近現代小特集)
- 谷崎潤一郎「痴人の愛」 (大正・昭和初期長編小説事典)
- 「近代東アジアにおける文学・演劇・映画の交差をめぐって」成果報告書 (2006年度人文科学研究所共同研究B研究報告)
- 物語の時間構成
- 書評 西原大輔著『谷崎潤一郎とオリエンタリズム--大正日本の中国幻想』
- 大正期から昭和期への谷崎的移行について--『卍』の語りを手がかりに (シンポジウム はいかに精読しうるか--『卍』への接近/『卍』からの発信)
- 文学のサブカルチャー化か文学研究のサブカルチャー化か (展望 近代文学研究とサブカルチャー--〔日本近代文学会〕2005年度春季大会を契機として)
- 小説に似る小説:『虞美人草』 (特集『虞美人草』) -- (小説の方へ)
- 近代小説における性的関係の表象--谷崎潤一郎のテクストを素材として (特集=ヘテロセクシズム)
- 討論 (特集・日本文学協会第54回大会報告(第二日目))
- 座談会 大正の読みかた (特集 「大正」現象)
- 死者の視線を語る--大岡昇平『花影』をめぐって (小特集 大岡昇平)
- 「老嬢」と明治30年代における***のモチーフ--島崎藤村の小説表現(4)
- 『近代読者の成立』という生成する書物の可能性 (特集・日本近代文学会創立五十年--回顧と展望)
- 金のかかる女たちと金をかける男たち--谷崎潤一郎と女性 (特集=谷崎潤一郎を読む) -- (谷崎潤一郎をめぐって)
- 文学研究を文化研究する--近代文学研究の〈場〉をめぐって〔含 質疑応答〕 (特集・日本文学協会第54回大会報告(第二日目))
- 新聞小説を読む--家庭小説から清張・遼太郎まで (特集 新聞小説家としての漱石)
- 預言者の名前--批評としての「信仰告白」、あるいはワタルはクーパー捜査官か? (島田雅彦のポリティック) -- (長編小説のワンダーランド)
- 笑う漱石--雑誌『ニコニコ』と千円札をめぐって (特集 写真/ボディ・スコープ--光・ロゴス・記憶) -- (小説家と写真、メディア論として)
- 和田敦彦著『読むということ』
- 戦う家庭小説--「女夫波(めおとなみ)」(田口掬汀(きくてい)) (特集 小説を読む,家族を考える--明治から平成まで) -- (家族/反家族の肖像)
- 藤森清著『語りの近代』
- との間に--近代小説における描写の政治学 (ジェンダ-を考える)
- メディアの中の死--「自然主義」と死をめぐる言説 (メディアの造形性)
- 新聞の中の読者と小説家--明治40年前後の「国民新聞」をめぐって (メディアの政治力--明治40年前後)
- 沈黙する語り手--島崎藤村「春」の描写と語り (自然主義文学と)
- 一人の・複数の--「〓東綺譚」の領域 (「〓東綺譚--小説の方法」)
- 「猫と庄造と二人のをんな」 (谷崎潤一郎の世界) -- (作品の世界)
- 近代文学研究と物語論の今日と明日
- 「吉野葛」の物語言説と「私」の位相 (の位相)
- 文学の争闘 : 二つの「耽溺」評価をめぐって
- 東アジアにおける戦時・戦後プロパガンダ : マルチ・アーカイブを利用した「日本・中国・台湾・韓国」の比較研究 (2010年度 人文科学研究所共同研究 研究報告)
- 書評 ジェイ・ルービン著 今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳『風俗壊乱 : 明治国家と文芸の検閲』