書評 『少女文学--18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における「小娘文学」の成立まで』ダグマル・グレンツ著 中村元保、渡邊洋子訳/同学社 2004年
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概要
大阪大学ドイツ文学会 | 論文
- 言説の政治としての編纂--あるいは作者によって隠蔽された小説『静寂からの返答』の位置
- そろそろまた口にしてもいいだろう--「チューリヒ文学論争」における言説の政治
- 死への傾斜、あるいは期待の芸術--初期フリッシュの美学的考想
- 想い出と予感の通路--あるいは初期フリッシュにおける「可能的なもの」
- ほら吹きの論理--物語り行為から見たシュティラーの「手記」