1日見学実習で学生は何を学んだのか : 反省レポートの分析を通して
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概要
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本稿は実習の事前指導の充実を図るために、本学幼児教育学科第一部一年生が、平成15年9月に行なった1日見学実習について、学生が実習後記入した反省レポートの分析を基に検討したものである。分析の結果、一日という短い期間、また、入学後半年足らずの実習であるにもかかわらず、学生は保育者としてのマナー(あいさつ、身なり・服装、態度、言葉遣い)を自覚し、実際に子どもの姿を見たことにより、保育者としての子どもへのかかわり方を考えるきっかけを得ていることが明らかとなった。
- 2005-03-25