高齢者入所施設における「音楽」導入に関する研究 : 特別養護老人ホームにおける実態調査と介護福祉士養成課程の学生の意識調査からの分析
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概要
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高齢者の福祉の現場で、日常の生活プログラムの中に様々な形での音楽活動が取り入れられている。介護福祉士等の養成機関においても、こういった現状に対応した音楽教育が必要と考えられる。本研究では、特別養護老人ホームでの音楽の導入の現状についての調査と、介護福祉士養成課程の学生に対して高齢者の音楽活動に関する意識について予備調査との2つを行った。調査結果の概要は以下のようであった。1)高齢者の音楽活動を職員が働きかける糸口となっているのは「歌うこと」であると考えられる。2)介護福祉士養成校では今後、音楽教育への積極的な取り組みが有効と考えられる。
- 岡崎女子短期大学の論文
- 2005-03-25