介護学生のリアリティーショックの様相
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概要
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介護福祉士の養成課程においては実習が重要な位置を占めており、学生自身は実習を通してどのように現実に向き合い職業的意義や価値を見出しているかについて、第1段階実習終了後リアリティーショックを中心にインタビューをおこなった。その結果、<介護現場の様相><自己認知><利用者との一体感>の3つの内容を実習で捉えていたが、学生は明らかなショック症状の一つである「無力感」を多く感じており、介護という職業に対し「自信喪失」や「適性疑問」を抱いていた。又、「予想外の大変さ」等を経験し「とても大変」という介護イメージをもち職業決定の程度に迷いを生じる結果となっていた。
- 岡崎女子短期大学の論文
- 2005-03-25