VWRBを用いたTCP/IPネットワーク上でのライトウェイトな帯域制御方式
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概要
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現在,光ネットワーク技術などにより回線の高速化は著しいものがある.-方で,インターネット/イントラネットの普及により,SLAによるQoS保証などのTCP/IP上での新しいサービスの提供が望まれており,これを実現するためのQoS/CoS制御技術も必須となってきている.ルータ上で特定のフローに対し帯域や最大遅延時間の保証を行うためには,WFQ等のキュー,イング方式を用いるのが-般的であるが,WFQは精度が高い反面,処理負荷がかかるため,高速な回線上でのQoS/CoS制御には適していない.本論文では高速ネットワークでも対応可能なTCPAP用のQoS/CoS制御技術として,VWRR方式を提案するものである.
- 電子情報通信学会の論文
- 1999-12-15
著者
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