合金ナノ粒子担持光触媒によるアルコールを水素源とする高効率脱ハロゲン化反応
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
有機ハロゲン化物をアルコールに溶解させ、Pd-Pt合金ナノ粒子を担持した酸化チタンの存在下で光照射を行うと、アルコールを水素源とする脱ハロゲン化が効率よく進行することを明らかにした。この活性はPdナノ粒子を担持した場合の3倍以上である。これは、Pt上における励起電子の消費(プロトン還元)と生成した水素種の高効率なPd上への移動が効率よく進行するためであることを種々の分光分析により明らかにした。
- 公益社団法人 石油学会の論文
公益社団法人 石油学会 | 論文
- 担持金属ルテニウム触媒によるレブリン酸メチルの液相水素化反応
- 各種バイオエタノールサンプル中の不純物分析
- 超臨界水ガス化におけるフェノールとベンゼンの分解経路
- ベータ型ゼオライトを触媒添加材として用いた重質油接触分解での多次元反応制御
- バイオディーゼル燃料生成における低価格植物油の脱酸処理の影響