ゼオライト-アルミナ複合担体担持Ni-Mo触媒を用いた芳香族炭化水素の水素化分解反応
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概要
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ゼオライトとアルミナをバインダーで混錬し複合担体を調製し、その担体へ活性種であるニッケル、モリブデンを含浸法により担持させた。これらを硫化後、デカリン溶媒中メチルナフタレンの水素化分解反応特性の解析を行った。調製した触媒の窒素吸着測定より222-301 m2/gの表面積と5.5-12 nmの細孔径を持つことが分かった。1-メチルナフタレンの水素化分解反応を行った結果、β-ゼオライトを用いた混合担体が高い転換率を示した。
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