共沈法により調製したNi-Bi-ZrO<SUB>2</SUB>触媒を用いるプロパンの酸化的脱水素反応
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概要
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プロピレンの需要拡大と省エネルギーの観点からプロパンの酸化的脱水素反応が注目されている。当研究室では、共含浸法により調製したNi(5wt%)-Bi(0.71wt%)/ZrO<SUB>2</SUB>触媒が反応温度400℃において高活性を示すことを見出している。より高い活性を得るために調製法を共沈法に変更し調製したNi(5wt%)-Bi(4.45wt%)-ZrO<SUB>2</SUB>触媒が、反応温度400℃において転化率17.3%、C<SUB>3</SUB>H<SUB>6</SUB>選択率56.8%を示すことを見出した。
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