有機ハイドライド方式オンボード水素発生システムの研究開発(その1)膜分離反応器の開発
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概要
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水素選択性・透過性に優れたPd-Agからなる水素分離膜と反応場への熱供与性に優れた熱交換器型触媒を組み合わせた膜分離反応器を開発した。有機ハイドライドとしてメチルシクロヘキサンを用い脱水素反応を行ったところ、高LHSV領域でも高いメチルシクロヘキサン転化率を維持できた。また、非透過水素(副生トルエン)の燃焼による熱供給を可能にする燃焼ガス加熱器を開発し、反応器内温度分布をヒーター加熱と同じ分布にすることができた。『本事業は、経済産業省からの委託を受けた(財)石油産業活性化センターの「将来型燃料高度利用研究開発」事業の中で実施したものである。』
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公益社団法人 石油学会 | 論文
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