ヘテロポリ酸分解触媒によるカルボン酸を用いたアシル化反応
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概要
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H<SUB>4</SUB>PNbW<SUB>11</SUB>O<SUB>40</SUB>とWO<SUB>3</SUB>-Nb<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB>を混合し500℃で焼成した触媒をアニソールとさまざまなカルボン酸を用いたアシル化反応を行った。H<SUB>4</SUB>PNbW<SUB>11</SUB>O<SUB>40</SUB>-WO<SUB>3</SUB>-Nb<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB>はアシル化反応に対して活性を示すと知られているH-betaゼオライトと比較して高活性を示し、ろ過するだけで再利用可能であった。さらに、アニソールとドデカン酸を用いた固定床流通反応を行ったところ、1週間一定の活性を維持した。
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