テトラセンオクタエステル体の構造と固体の光物性
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概要
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テトラセンオクタエステル体は二重[2+2+2]環化反応により合成され、そのメチル、エチル、プロピル誘導体は、赤、橙、黄橙色固体として単離された。X線結晶構造解析からテトラセン部位の配列がそれぞれ大きく異なっていること、およびメチル体はテトラセン間距離が最も短くこのことが他に比べレッドシフトを引き起こしたと考えた。
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基礎有機化学会(基礎有機化学連合討論会) | 論文
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