倒立振り子を用いた流力振動発電のためのエネルギー取得性能の検討
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概要
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倒立振り子を用いた流力振動発電のエネルギー取得性能を検討するため水路実験を行った.倒立振り子は中空円柱から成り,バネの代わりに浮力が復元力として作用することで振動する.水路実験の結果,倒立振り子に生じる流力振動によって,極めて効率的に流れからエネルギーを取り出すことができた.また,細長い倒立振り子が一種の"てこ"として働くことによって,回転軸に大きなトルクが発生することが,高いエネルギー取得性能が得られる要因となっていることが明らかとなった.
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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