寄棟屋根の外装材用風圧係数に対する面積補正係数:屋根勾配20度の正方形平面寄棟屋根の場合
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概要
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本研究の目的は,低層建物の寄棟屋根における外装材用風圧係数の提案である.屋根面の隅角部では,局所的に大きな負圧が発生する.日本建築学会の「建築物荷重指針・同解説(2004)」では,受圧面積が1m<SUP>2</SUP>以上の場合に屋根面の隅角部において局所風圧低減係数を定めている. 一方,屋根ふき材は1m<SUP>2</SUP>より小さくなる場合が多い.そこで本論文では,受圧面積が1m<SUP>2</SUP>以下の外装材用風圧係数を提案する.
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