支間長70mを超える並列3主I桁橋の動的耐風特性
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概要
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鋼少数I桁橋は主桁本数の削減と横構の省略により大幅なコストダウンを図った橋梁形式である.しかし、従来のI桁橋に比べてねじり剛性が低いため、長支間の橋梁に適用する場合には動的耐風性にも十分留意する必要がある.一方、鋼少数I桁橋が2橋並列して計画されるケースが増えてきているため、並列橋としての動的耐風性の確保が重要な課題となっている.しかし、並列橋の動的耐風性を机上で精度よく推定することは一般に困難である.本研究は、支間長70mを超える並列少数I桁橋を対象とし、その動的耐風性を風洞実験により検証したものである.
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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